Ubuntu 10.04のkvmへの最小セットアップ、およびネットワーク接続方法

今更やったところで一個目の課題の締切は過ぎてるわけなんだけど…。2013-08-11

無駄にディスクもメモリも食うしパスワードも良くわからない配布イメージを使わないインストール方法。起動できてsshでログインできてapt-getが動くだけの環境作りを行う。あんまり新しいディストリビューションを入れると、kernel 2.6.34で動かない可能性があるので、資料通り10.04(lucid)のままが無難かとは思う。Debianではsqueezeに相当するそうなので、そっちインストールしても構わなさそう。

インストールCD

https://help.ubuntu.com/community/Installation/MinimalCDを使用した。

多分Debianのnetinstや、Ubuntu AlternateCDのexpert mode(https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=72907#p72907参照)でも、Download installer componentを飛ばすだけで多分やることは同様。

Server CDでminimal systemのインストールが出来るという情報もある。

kvmの設定、sshログイン可能な起動方法

適当にqemuをインストールした後に、

sudo gpasswd -a <your username> kvm
qemu-img create -f raw lucid-hack.img 5G
qemu-kvm -drive file=lucid-hack.img -m 512M -smp 2 -name lucid-hack -net user,hosthwd=tcp::8022-:22 -net nic -boot d -cdrom <path of iso file>

標準のユーザーネットワークのまま使うのでお手軽。hosthwdオプションがsshログインには重要(obsoleteなredirコマンドラインオプション使っても同等)。配布イメージ使う場合でも、alpicolaが書いてたようにe1000 NIC有効化して、必要であればupdate-rc.dでsshデーモン立ち上げれば、ホストから多分sshログインできる。sshfs使えばお手軽にファイル共有もできる。

qemuの画面でやること

sshで入ってインストール

ssh -p 8022 installer@localhost

大体デフォルトの設定のまんまでエンター打って進んでいけばいい。

ってあたりが一応注意。

起動

qemu-kvm -drive file=lucid-hack.img -m 512M -smp 2 -name lucid-hack -net user,hostfwd=tcp::8022-:22 -net nic
ssh -p 8022 <root or your username>@localhost

SystemProgClassCategory

grafi/カーネル課題 (最終更新日時 2013-08-30 04:05:31 更新者 nemunemu)